金魚を飼うときに準備する物や、飼育方法を簡単にまとめました。
1. 水槽の準備
• サイズ:金魚1匹に対して最低20リットルが目安。複数飼う場合はもっと大きい水槽が必要です。小さい水槽だと金魚が窮屈になり、健康を損なう可能性があります。
• フィルター:水質を保つためには、外部フィルターやスポンジフィルターを使い、ろ過をしっかりと行いましょう。金魚は食べる量が多いため、汚れがたまりやすいです。
• 砂利・飾り:底に砂利を敷くとバクテリアが住みつき、水質が安定します。角のない飾りを選びましょう。
• 水草:無くても問題は無いのですが、金魚は水草を食べるのでおやつになったり、金魚の隠れる場所にもなり、ストレス軽減に役立ちます。また、金魚は卵を水草や浮草の根に産み付けるので、産卵時には入れてあげると良いです。
2. 水の管理
• カルキ抜き:水道水には金魚に有害な塩素があるので、カルキ抜き剤で中和します。
• 水温:金魚は15~28℃が適温。急激な温度変化に注意。
• 水換え:週に1回、全体の1/4〜1/3程度を目安に水を交換します。1度に全部の水を交換してしまうと、金魚がストレスを感じ、病気や体調不良になる恐れがあります。
3. エサのあげ方
• エサの種類:金魚のエサは、フレークタイプや顆粒タイプが一般的です。金魚専用のエサを選んでください。また、冷凍赤虫も、栄養が豊富で金魚が喜びます。
• 回数:1日1~2回、2〜3分で食べきれる量だけ。
• 注意点:エサの与えすぎは水が汚れる原因に。飽きないようにバランスの取れたエサを選びましょう。また、金魚は2~3日何も食べなくても平気なので、体調が悪そうなときなど、金魚の様子をみながらエサを与えてあげてください。
4. 金魚の健康管理
• 観察:毎日様子を観察。泳ぎ方や食欲に異変がないかチェック。
• 病気のサイン:白い斑点、ヒレの傷み、ふらふら泳ぐなどは病気の兆候。早めの対処が必要です。
6. その他の注意点
•金魚の種類:飼いたい金魚の種類によって、育てやすさや注意点が異なります。特に、ランチュウやオランダシシガシラなどの丸い金魚は、ひれや体型に特徴があり、他の金魚と比べてやや繊細なため、特別なケアが必要です。
•多頭飼いの注意:金魚は成長すると争うことがあるので、1匹で飼うか、複数飼いの場合は種類を選ぶことが大切です。
基本的な金魚の飼育方法はこんな感じです。
金魚飼育は水槽の掃除や、病気等、大変なこともあるかと思いますが、カワイイので皆さんも金魚ライフを満喫してください。

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