今回は電気工事士の勉強方法について書きたいと思います。
電気工事士には1種と2種があり、第二種電気工事士は、実務経験等が必要無く、試験に合格さえすれば貰える国家資格です。
合格率も約60%くらいなので比較的難易度は低く、勉強さえすれば受かります。
電気工事士の資格を持っていれば小規模な電気工事、屋内の照明、コンセントの取り付け等の工事を行うことでき、仕事の幅が増え転職等考えている方など、オススメです。
電気工事の試験は、学科と実技があり、学科に合格すると後日、実技試験が受けられます。なのでまず、学科の勉強方法を説明したいと思います。
簡単に言うと、過去問をひたすら解いて下さい。
最初に過去問題集を買ってそれを解いてください。
先に参考書を買って勉強してしまうと、電気の事が詳しく書いてあります。
正直難しいです。
電気の知識を全て理解しようと思うとなかなかハードルが高く挫折してしまう可能性が高いです。
なのでテキストは無視でとりあえず過去問を解きます。
過去問だけの本がベストです。
問題を解く前にちょっと勉強して問題を解くと、その時は理解出来てもすぐ忘れてしまいます。
なので試験本番と同様、解説一切無しで50問、問題を解いて下さい。
もちろん最初なんで全く分からなくても大丈夫です。答えは4択なので分からなくてもとりあえずテキトーに全部解きます。
試験は50問中30問正解で合格です。
50問解いたら答え合わせです。
最初は正解が10問とかだと思いますが、気にせず。知識ない状態だから当たり前です。
しかし、必ず50問最後まで解いて下さい。これが大事です。
答え合わせをしているときにテキスト等、解説を見て勉強してください。
ここでも全部理解しようとしなくても大丈夫です。
解説見ながら理解できたやつだけ、なんとなく覚えておく感じです。
そして答え合わせをしたらすぐにまた、同じ過去問を解いて下さい。
答え合わせしたすぐなので最初よりも正解数が多少増えてるかと思います。
理解はしていないけど、この問題の答えはこれだ。ってくらいで大丈夫です。
これです。作業を繰り返すと自然と点数が取れます。1日でこの作業をします。
自力で回答→答え合わせ→答えを見た後回答。
時間にすると1時間〜2時間くらいのものです。
これを毎日します。
次は違う年の過去問で同じ事をします。
これを繰り返していくとだんだん分かってきます。
電気工事士の試験は同じ問題を繰り返して採用する事が多いので、年代が変わっても同じ問題が出たりします。
なので過去問を何年分もやると同じ問題が何回も出てくると思います。
これを毎日繰り返して行うと必ず筆記試験は合格出来ると思います。
電気工事士の資格はまず、電気の知識を得るより、毎日勉強するという習慣を付けを優先した方がいいと思います。勉強すればある程度知識はつきますが、やはり現場で実際にやらないとなかなか身に付かないものです。
なので、まずは資格を取って実際にやってみるのが良いでしょう。
皆さん。頑張ってください。
具体的な勉強方法はこちら
電気工事士 勉強方法2
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