コウモリ

どーも。イモブログです。

昨日ね、家の中に蝙蝠が飛んでたんですよ。
そう。コウモリ。

よくある事だ。

なんて言われる方もいるかもわかりませんが、我が家にも居たんですよ。コウモリ


お昼に部屋の掃除をしてたらね、バサバサバサ!と、何か飛んで来たんですよ。

「ん?虫か?」「いや違う、小鳥?」
なんて思考が一瞬で駆け巡った後、
私の目の前でポツンと止まったんですよ。





「ん?ネズミ?」






こんな感じでした。

でもね。よく見ると羽根が付いてるんですよ。そんで元気よく飛んでるんですよ。
ここで初めて蝙蝠(コウモリ)と気づくわけです。




とにかく、どーにかしなくては。
と思うんですけど、どーしようかと。



叩いて殺すのはゴキブリとはわけが違うし、とりあえず逃がしたいけど素手で掴むのは流石に無理です。

一方、コウモリは焦る様子もなく、むしろこの部屋を満喫してるような飛びっぷり。「へえ、壁は白いのか。悪くないね」「この天井の高さ、いいな」っていう内見中の不動産屋の気配すら感じました。




華麗に飛ぶ姿を見ながらどーしようかと、コウモリについて調べてみたわけです。





すると、コウモリって、そんなに悪い奴じゃない事がわかりました。

蚊とか害虫食べてくれるし、地味に役立つ生態系の一員だし。しかも哺乳類で、鳥じゃないというユニークなポジション。
中間管理職みたいなもんですよ。

さらに調べたら、中国では「蝙蝠=福」に通じて、幸運の象徴らしいんですよね。なるほど、これはもしかして、ただの迷惑生物ではないのでは?
この混沌とした世界において、幸福を背負ってきてくれた空飛ぶメッセンジャーなのでは?なんて思えてくるわけです。






だがしかし。このまま放ってはおけない。
コウモリを籠に入れて飼おう?なんて考えたけれど、何せ、あまり可愛くはない。
犬や猫を飼うのとはわけが違う。



しかし、蝙蝠は幸福を運ぶメッセンジャー。















今回のことで、私は学びました。突然やってくる違和感には、意味があるかもしれない。  
でもそれが「家に入ってくる」という物理的な来訪だった場合、たとえそれが幸運の象徴だろうが、飛ぶ哺乳類だろうが、関係ない。
とりあえず気持ち悪いんで、トングで掴んで窓から逃しました。

元気に羽ばたいていったのが腹立つわ。

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